骨が軽石のようにスカスカになってたくさんの穴があき、もろくおれやすくなった状態を、骨粗しょう症といいます。
これを放っておくと、重いものを持ち上げたり振り返っただけで簡単に背中や腰の骨が折れて寝たきりになってしまうことがあります。
この症状は高齢の女性に多いのですが、男性よりもかかりやすい原因は、女性ホルモンの分泌の変化です。女性ホルモンには骨に蓄えられたカルシウムの排出を抑える働きがあり、若いときには盛んに排出されていますが閉経後は、排出が止まりカルシウムが流出しやすくなります。
また、高齢になるとカルシウムを吸収する力が弱くなるため、骨粗しょう症の原因になります。
予防と治療のためには、何よりも自分で骨を強くしようと心がけることです。
以下に骨を強くする日常生活三原則をご紹介します。
① カルシウムの多い食事をとる。
最も理想的なのが牛乳です。カルシウムの1日の所要量は600mgと言われてますがこれは牛乳で約3本分にあたります。
骨粗しょう症の人では1日800~1000mgとるのが望ましいでしょう。
また、カルシウムの吸収も良くすることが大切で、蛋白質や脂質があると効率がよくなります。
原始長命食+バタ-をおすすめします。
② 日光浴をする。
紫外線に当たると、皮下のビタミンDのもとになる物質がビタミンDに代わりこれがカルシウムの吸収を促進して骨を強くします。
1日30分くらいの日光浴をしましょう。夏は木陰で、冬は顔や手足を日光に当てるだけで十分です。
③ 適度な運動をする。
運動をするとその刺激が脳に伝わり、骨の中の血液の流れがよくなって、骨を形成する細胞を活発にします。
毎日30分ぐらいのウオーキングやゲ-トボ-ルなどを心がけてください。