健康一口メモ 青み魚のEPA・DHA(不飽和脂肪酸)

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肉や魚には人間の身体の栄養素のうち最も大切な蛋白質が含まれます。

この蛋白質には、メチオニンやタウリンなどの含硫アミノ酸が多く含まれており、血圧を下げたり、尿量を増やしてナトリウムを排泄して高血圧の症状を防いだりする効能があります。

この蛋白質の働きは、肉も魚も変わりませんが、それぞれに含まれている脂肪が異なります。

肉に多い動物性脂肪は飽和脂肪酸で、多くとりすぎると血中のコレステロール値が上がり、動脈硬化を促進します。

魚は、不飽和脂肪酸で、その中に含まれるEPA、DHAという成分が動脈硬化を防ぐのです。

不飽和脂肪酸が多く含まれる青み魚を食べるようにしましょう。

 

EPA・DHA の体内での働き

  1. 血液が固まるのを抑える → 血栓予防
  2. 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす → 動脈硬化の予防
  3. 血管を広げる → 血圧を下げる
  4. 炎症の発生を抑える → 炎症予防

 

DHA

  1. 血液が固まるのを抑える → 血栓予防
  2. 悪玉コレステロールを減らす → 動脈硬化の予防

(EPAより強く)