開けゴマ

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「開けゴマ」と言われるように、アラビアンナイトの大昔から珍重されてきたゴマは、日本の食生活に欠かせないものです。ゴマには、コレステロール低減 ガン予防 二日酔い予防など多くの効能があります。

ゴマの油に100g中0.5gぐらい含まれている特有の成分セサミンには、血液中のコレステロールを下げる効能があります。ビタミンEを同時に摂ることでさらに効果が上がります。アルコールを飲む前にゴマを摂ると顔面温度の上昇が抑えられ悪酔いを防ぎます。がんの発生 老化予防 肝臓病予防など多くの効果があります。

例えば痛風ですと血液中の尿酸が多くなる病気でこれが異常に増えると尿酸結晶となって関節などに沈着して血管壁を刺激して激痛をおこします。尿酸は、人体内の新陳代謝によってできるガスで血液中の尿酸値を測ると体内にどれくらい溜まっているかが分かりますー健康な人ですと体内に1200㎎の尿酸が蓄えられており1日に700~900㎎が入れ替わっています。大半は尿から排出されます。

予防には尿酸の原料となるプリン体を多く含む動物性蛋白質を多量に食べないようにしましょう。レバ-やビ-ルを控えましょう。アルカリ性食品(野菜 果物 海藻類)をたくさん摂るようにしましょう。尿酸が腎臓にたまらないように水分を十分に摂って尿を出すようにしましょう。大豆や大豆製品にはプリン体が少ないので原始長命食は、うってつけです。


原始長命食は、カルシウムでも栄養機能食品です。
骨粗鬆症では、骨が軽石のようにスカスカになってたくさんの穴があき、もろく折れやすくなった状態を骨粗鬆症といいます。これを放って置くと重い物を持ち上げたり振り返っただけで簡単に背中や腰の骨が折れて寝たきりになってしまう事もあります。

この症状は、高齢の女性に多いのですが、男性よりもかかりやすい原因は、女性ホルモンの分泌の変化です。女性ホルモンには骨に蓄えられたカルシウムの排出を抑える働きがあり、若い時盛んに分泌されてますが、閉経後は分泌が止まりカルシウムが流出しやすくなります。また高齢になるとカルシウムを吸収する力が弱くなるため、骨粗鬆症の原因となります。予防と治療のためには何よりも自分で骨を強くしようと心がける事です。骨を強くするにはカルシウムの多い食事を摂り日光浴と適度な運動をすることです。

糖尿病におきましても胃の後ろ側にある膵臓からはインシュリンというホルモンが出ていますがこのインシュリンは、人がいきていくために必要な血液中のブドウ糖を有効利用して一定に保つ働きをしています。
糖尿病は、インシュリンが不足しているかあるいは出ていても十分に作用せずに血糖値が高くなって起こる病気です。この症状が長く続くと合併症をおこします。この合併症が恐ろしいのです。症状が軽い場合は食事と運動だけで血糖値が安定します。一食を原始長命食にすることでカロリー制限ができてバランスの良い食事になります。原料の中に玄米が入ってますので血糖値が一気に上昇しません。個人差もありますが約3~6ヶ月で安定します。


このように原始長命食が色々体にいい作用をします、ぜひお試しくださいませ。